ついに新型MacBook Proが発表されましたね!
最小構成でも8コアCPUに14コアのGPUというお化けPC。
かなりすごいと言われていたM1に比べても、倍以上の性能があると言われています。
ただ、値段もかなり高いんですよね。
性能だけでなく、値段もM1 MacBookの倍しますからね。
そんなスペックも値段もお化けなMacBookですが、果たしてそんなハイスペックPCが必要なんでしょうか?
「M1 MacBook Airが完成されすぎていて、ほとんどの人がこれでいい」
って意見もよく耳にします。
確かに、その意見もわかります。
でも、私はあえて新型のM1Pro搭載のMacBook Proを購入しました。
- M1 MacBook Airで不満に思っていたこと
- M1Pro MacBook Proに求めていること
これらを含めて、その理由について詳しく解説していきます。
どのMacBookを買おうか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
M1 MacBook Airが優れている点
実は、私もM1 MacBook Airを少しの間ですが使っていたんですよね。
(結局手放してしまったんですが・・・)
その少しの間ですがM1 MacBook Airを使ってみて、メインで使っている2018年モデルのMacBook Pro 13インチと比較してすごいと感じた点は、以下の3点。
- 動きがかなりスムーズ
- バッテリー持ちがいい
- 値段が安い
順番に解説していきます。
動きがかなりスムーズ
ゴリゴリに動画編集をするなど、そこまでハードな使い方はしてませんが、全く重いと感じることなく、サクサク動きました。
今メインで使っている2018年モデルのMacBook Proは、少し負荷をかけてしまうと割とすぐ重くなってしまいます。
そうなるとストレスを感じてしまうのですが、M1 MacBook Airの場合はそれが全くありませんでした。
これがM1の力か・・・と感動しましたね。
バッテリー持ちがいい
M1 MacBook Airはバッテリー持ちがすごかったです。
今メインで使っている2018年モデルのMacBook Proは、3時間くらいがっつり作業していると、もうバッテリー残量が結構怪しくなってきます。
しかし、M1 MacBook Airの場合、1日の作業を充電なしで使い続けることができました。
充電を気にする必要がないため、場所を気にせず1日作業できますね。
値段が安い
これだけサクサクと快適に使えて、バッテリー持ちも十分。
こんなすごいマシンが、なんと115,280円から買えてしまうんです。
今使ってるMacBook Proの約半額ですよ。
これはもうヤバいですね!!
MacBookって高くて手が出しづらいイメージが強かったと思うんですが、これなら結構手が出しやすいですよね。
M1 MacBook Airが弱い点
これだけ素晴らしいマシンであるM1 MacBook Airですが、それを手放して結局2018年モデルのMacBook Proを今も使い続けてます。
その理由は、以下の2点。
- USBポートが片側にしかない
- モニターを1台しか繋げることができない
こちらも詳しく解説していきます。
USBポートが片側にしかない
M1 MacBook Airには、USBポートが2ポートしかなく、それも2ポートとも左側にあります。
今使っているMacBook Proには4ポート付いており、左右それぞれ2ポートずつです。
そのため、そのときの状況に応じて左右のポートを使い分けているのですが、M1 MacBook Airではそれができません。
例えば、デスクでは左側にドッキングステーションが置いてあるため問題ないのですが、リビングで作業する時は右側にコンセントがあり、反対側から回り込ませる必要が出てきてしまいます。
また、デスク環境を考え直そうとしたときも、ポートが左側にしかないとその分制限されてしまって、自由に配置ができないんですよね。
これが非常に不便です。
せめて1ポートでいいから右側にも欲しかったです・・・
モニターを1台しか繋げることができない
M1 MacBook Airには、外部モニターを1台しか繋げることができないという制限があります。
今まで、モニター2台に繋いで作業していたため、それが1台になってしまうとかなり不便なんですよね。
M1 MacBook Airでも2台以上のモニターに接続できるドッキングステーションもありますが、詳しく調べてみるとどうしても動作が不安定な上に結構値段が高いため、手が出しづらいです。
1台で2台分の作業領域があればいいのではないかと考えて、ウルトラワイドモニターを買ってみましたが、やっぱりどうしても2画面欲しくなっちゃうんですよね。
そのため、1台しかモニターを繋ぐことができないM1 MacBook Airではダメだったんです。
M1Pro MacBook Proを買う理由
これらを踏まえて、私がM1Pro搭載のMacBook Proを買う理由は、以下の通りです。
- USBポートが両側に付いている
- 2台のモニターに繋ぐことができる
- 高スペックでハードな作業ができる
- 充電持ちがいい
M1 MacBook Airの弱かった部分が改善されている
M1Pro搭載のMacBook Proでは、M1 MacBook Airの弱かった点である、USBポート問題とモニター問題が解決されています。
USBポートは、左側の2ポートに加えて、右側にも1ポート付いています。
この右側に付いている1ポートが大きいんですよね。
この1ポートのおかげで利便性がかなり向上します。
また、4Kモニターを2台接続できるようなので、問題なく今と同じ作業環境で作業をすることができます。
このように、M1 MacBook Airに持っていた不満が全て解消されたのがM1Pro MacBook Proなんです。
M1 MacBook Airよりもパワーアップしている性能
M1 MacBook Airのマイナス面が改善されただけでなく、性能自体もかなりパワーアップしてます。
ノートPCって、コンセントに接続しないと性能をフルに発揮できないマシンが多いですが、この新型MacBook Proは、バッテリー駆動時でも、性能を100%発揮することができるんです。
しかもそれに加えて、M1 MacBook Airと並ぶバッテリー持ち。
もう最強ですよね!
もちろん、その分MacBook Airよりも値段は高くなってしまいますが、これだけの性能のマシンなので、高くなって当たり前ですよね。
仕事で、Mac上に仮想環境を立てて動かしつつ、コーディングして動作確認して、エクセル開いてSlack開いてブラウザ開いてファイルサーバにファイルをアップロードしてってやってると、今のMacBook Proだと結構な頻度でフリーズしてしまうんですよね。
そのため、M1よりもパワーアップしているM1Proにはかなり期待してます。
多少高くても、それでストレスなく作業ができるならOKって考えです。
M1 MacBook AirではなくM1Pro MacBook Proに買い替える理由まとめ
M1 MacBook Airは動作も軽く、バッテリー持ちもすごくて、それでいて値段が安いというとんでもないマシンです。
ただ、USBポートが片側にしかなかったり、モニターが1台しか接続できなかったりと不便な点もあります。
その不便を解決したのが、M1Pro搭載のMacBook Proです。
両側にUSBポートが付いて、モニターも2台接続することができます。
M1 MacBook Airのマイナス面を改善して、更にパワーアップさせたのが今回のM1Pro搭載のMacBook Proなんです。
- USBポートが両側に付いている
- 2台のモニターに繋ぐことができる
- 高スペックでハードな作業ができる
- 充電持ちがいい
私と同じようにM1 MacBook Airでもスペック面では不満がなかったものの、こういうポートやモニターの面で不満を持っている人多いのではないでしょうか?
そういう人にこそ今回のMacBook Proはオススメしたいマシンです。
M1 MacBook Airに比べて値段はかなり高くなってしまうものの、その分快適に作業ができると考えたら、決して高すぎる買い物ではないですよ。