外でも快適な環境で作業ができることが、MacBookの大きな利点です。
MacBook1つ持っていればどこでも作業ができるって素晴らしいですよね!
しかし、家でMacBookを使うときは、モニターに接続する人も多いんじゃないでしょうか?
そういう場合、
- モニターと繋ぐケーブル
- 充電用のケーブル
- その他、USBやSDカードなど
このように大量のケーブルを接続することになります。
家に帰ったら、これらのケーブルを接続して、家から出るときは全てのケーブルを抜いて
この作業って結構面倒ですよね。
そんな問題を解決してくれるのが、ドッキングステーションです。
ドッキングステーションを使うと、ケーブル1本だけで全てが接続できるため、かなり楽になります。
今回、WAVLINKのドッキングステーションを購入したので、こちらのレビューを書いていきます。

自宅でMacBookなどのノートPCを使っている人は、ぜひ参考にしてみてください。


WAVLINK ドッキングステーションを選んだ理由
ドッキングステーションで一番メジャーなのは、Belkinのこちらのドッキングステーションじゃないでしょうか。


多くのガジェットブロガーやYoutuberが使っているので、私も最初はこちらを使おうかと思っていました。
ただ、値段がかなり高いんですよね。
そのため、ちょっと買うのを躊躇してしまいました。
同じくらいの使い勝手で、値段がもっと安いものがないかと探したところ、見つけたのがこのWAVLINKのドッキングステーションです。


Belkinのドッキングステーションとの違い
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これだけ安いと、Belkinのに比べてかなりしょぼいんじゃないの?
確かに、WAVLINKのドッキングステーションは、Belkinのドッキングステーションのだいたい半額で買うことができます。
それだけ差があると、劣化版なんじゃないかって思ってしまいますよね。
実際、多少の差があります。
Belkinのドッキングステーションに劣る点は、具体的に以下の2点です。
- USB-Aポートが1つ少ない
- USB-Cポートが1つ少ない
ただ、いくらポートが1つずつ少ないと言っても、USB-Aは3ポート、USB-Cポートは1ポート自由に使うことができるので、よっぽど困ることはないんじゃないかと思います。
逆に、Belkinのドッキングステーションには付いてないMicroSDカードリーダーが付いています。
そのため、
「USB-Aポートはどうしても4ポートないと不便!」
「USB-Cポートは2ポートないと困る!」
このような人じゃない限りは、半額の値段で買えるWAVLINKのドッキングステーションをオススメします。


WAVLINK ドッキングステーションの内容


では開封していきます。


箱はかなりしっかりしていて、磁石で閉まっています。



かなり高級感があります。
付属品を全て取り出してみます。


中には、
- ドッキングステーション本体
- Thunderboltケーブル
- ACアダプター
- 電源コード
これだけの物が入っています。
ドッキングステーション本体


本体です。
正面には、
- USB-Aポート ×1
- USB-C(Thunderbolt)ポート ×1
- SDカードリーダー
- MicroSDカードリーダー
- イヤホンジャック
これだけ付いてます。


側面は排気口になってます。


電源ボタンは天面に。


背面には、これだけのポート類が充実しています。
- USB-Aポート ×3
- USB-C(Thunderbolt)ポート ×1
- LANポート
- ディスプレイポート
- 電源ポート
- ロックスロット
電源アダプター
ACアダプターが付いています。
本体と並べてみるとわかるのですが、結構サイズが大きいです。


ちなみに、ACアダプターに接続する電源ケーブルの長さは1.5mあるため、結構余裕を持って設置することができます。
Thunderbolt3ケーブル


Thuderbolt3ケーブルも入っています。
長さは70cmでした。
WAVLINK ドッキングステーションの使い心地
ドッキングステーションを使う前は、MacBook本体に
- USBハブ
- 充電用のケーブル
- スピーカー接続用のイヤホンジャック
これだけ挿さっていました。


そのため、結構ごちゃごちゃして見えますし、ケーブルが邪魔で動かしづらかったんですよね。
しかし、ドッキングステーションを使ったら、Thunderboltケーブル1本の接続だけでよくなったため、かなりすっきりしました。





MacBookを持ち出したいときもケーブル1本抜き差しするだけでよくなったので、かなり楽です。
Thunderboltケーブルを接続して、電源をONにすることで、給電・モニター出力・スピーカー出力などが行われるようになります。
LANケーブルを挿すことで、有線接続で安定したネットワーク環境を使うこともできます。





電源をONにすると青く光ります。
充電は、最大100Wというハイパワーで行われるため、MacBook Pro 16インチでも高速充電することができます。
WAVLINK ドッキングステーションの注意点


かなり便利に使うことができるドッキングステーションですが、2つだけ注意点があります。
- HDMIポートが付いてない
- 普通の家庭用電源タップが使えない
これら2つの注意点についても、詳しく解説していきます。
HDMIポートが付いてない
よくあるMacBookに接続できるUSBハブを使ってモニターに接続するときは、そのハブのHDMIポートにHDMIケーブルを接続したかと思います。
しかし、ドッキングステーションにはHDMIポートが付いていないんです。
そのため、今まで使っていたHDMIケーブルを使うことはできません。
モニターのHDMIポートに接続するのであれば、USB-CからHDMIへ変換するケーブルが必要です。
ちなみに、私はこちらのAmazonの格安ケーブルを使っています。


また、ディスプレイポートからHDMIへと変換するケーブルもあります。


ただ、私はこちらのケーブルを使って、ドッキングステーションのディスプレイポートとモニターのHDMIポートを接続しようとしましたが、なぜか表示されませんでした。
そのため、ディスプレイポートを使ったことがない人は、USB-CからHDMIへと変換するケーブルを使う方法をオススメします。
普通の家庭用電源タップが使えない
ドッキングステーションの電源口は、このような形になっていて、普通の家庭用コンセントに繋ぐことができません。


業務用の機器でよく使われる3ピンのコンセントです。
こちらの3ピンコンセントを使うためには、2つの方法があります。
- 3ピン用の電源タップを使う
- 変換アダプターを使う
3ピン用の電源タップを使う
3ピンの電源口が付いている電源タップを使う方法です。


3ピン用の電源タップでも、普通の2ピンのコンセントも使うことができるので、1つは持っておいて損はないです。
変換アダプターを使う
私はネットワーク機器を使うために変換アダプターを持っていたので、こちらの方法を使いました。
3ピンを2ピンへと変換するアダプターを使う方法です。


このように、3ピンのコンセントを変換アダプターへと入れ込みます。


入れ込むとき、結構硬くて大変な可能性もありますが、無理矢理入れて大丈夫です。


これで、家庭用の電源タップが使えるようになります。
WAVLINK ドッキングステーションのレビューまとめ


はじめてドッキングステーションというものを使ってみましたが、思ってた以上に快適でした。
ケーブルの抜き差しって頻繁に行うと、結構手間なんですよね。
その手間が一気になくなった上、繋がっているケーブルが1本のため、MacBookの位置も変えやすくなりました。
また、充電も同時にされるため、モニターに接続してがっつり作業したあと、外に持ち出してもバッテリーがないなんてこともありません。
Belkinのドッキングステーションの半額の値段で買えるため、一度ドッキングステーションを使ってみたいと思った方は、まずこちらを使ってみてはいかがでしょうか?
ただ、USB-Cポートを使いたい場合は、少し工夫が必要になるため、ご注意ください。