突然ですが、あなたはロボット掃除機を使っていますか?
私は以前購入したロボット掃除機「DEEBOT N8+」をずっと愛用しているのですが、本当に便利です。
このDEEBOT N8+がはじめて使ったロボット掃除機なんですが、基本的に自分で掃除をすることがなくなりましたからね。
出かけるタイミングで掃除をスタートさせれば邪魔になりませんし、その操作もアプリから行えるので、かなりお気に入りです。
そんなロボット掃除機ですが、この度メーカー様より新作ロボット掃除機をご提供いただきました。
それが「yeedi vac 2 pro」です!
クラウドファンディングサイトであるMakuakeにてリリースされるロボット掃除機です。
ロボット掃除機にもいろいろな種類がありますが、このyeedi vac 2 proは、私が愛用しているDEEBOT N8+と似たようなタイプの機種でした。
そのため、これら2つの使い心地について比較してご紹介していきます。
\ コスパの高いロボット掃除機「yeedi vac 2 pro」 /
yeedi vac 2 proの内容
箱は2つにわかれています。
1つ目の箱にはロボット掃除機本体、2つ目の箱には自動ゴミ収集ステーションが入っています。
では、1つずつ開封していきましょう。
ロボット掃除機本体の箱
まずは、ロボット掃除機本体が入っている箱の中身を見ていきましょう。
中身はこんな感じ。
- ロボット掃除機本体
- 充電用ステーション
- 水拭き用モップユニット
- ブラシ
- 電源コード
- マニュアル
では、それぞれについて見ていきましょう。
ロボット掃除機本体
DEEBOT N8+と比べると、スリムなイメージ。
センサーの出っ張りがないため、そう感じるのかもしれません。
裏側です。
写真左上部分に、ブラシを取り付けます。
ブラシが片側だけなので、左右の違いが少し気になります。
カバーを開けると、電源スイッチとダストボックスが現れます。
ダストボックスは持ち手部分を掴むことで、簡単に取り外すことができます。
水拭き用モップユニット
水拭き用のモップユニットです。
このモップ部分はマジックテープで貼り付いているので、簡単に取り外すことができます。
そして、このモップ部分は取り外したら水洗いが可能なので、再利用が可能です。
モップユニットを取り付けると、少し出っ張ります。
ちなみに、水拭きをしない場合はモップなしのユニットを取り付けることで、ゴミの吸引だけのモードへと切り替えることができます。
モップありだと少しゴツく見えますが、なしだとスリムですね。
充電用ステーション
充電用ステーションです。
かなり小さくて、掃除機をセットしても省スペース。
自動ゴミ収集機能付きステーションの箱
次に自動ゴミ収集機能付きのステーションが入っている箱を見ていきましょう。
自動ゴミ収集ステーションがバラバラの状態で入っています。
とは言え組み立ては簡単。
土台にはめ込んで、付属のネジで留めるだけでOKです。
yeedi vac 2 proのよかった点
DEEBOT N8+のよかった点で書いた以下の3つについては、このyeedi vac 2 proでも同じくよかったです。
- ゴミの吸引だけでなく水拭きも気軽にできる
- ゴミを回収する手間がかからない
- アプリで掃除の管理が簡単にできる
しかし、yeedi vac 2 proにはこの3つに加えて、更によかった点がありました。
その点についてご紹介していきますね。
場所に応じて充電ステーションを使い分けることができる
DEEBOT N8+の充電ステーションは、充電ができるだけでなく自動ゴミ収集機能も付いていて便利でした。
ただ、そのステーションを設置するためにある程度広いスペースを確保する必要があったんですよね。
そのため、ある程度の広さがある場所でないと置くことが難しいです。
しかし、yeedi vac 2 proは通常の充電ステーションと、自動ゴミ収集機能付きステーションと好きな方を選ぶことができます。
もしあまりスペースがない場合は通常のステーションを使えばいいですし、逆にスペースがある場合は自動ゴミ収集機能付きステーションを使えばOKです。
設置場所に応じて使い分けができるのは便利です。
自動ゴミ収集機能が不要なら、購入費用がその分だけ安くなるのもありがたいね!
掃除が丁寧に行われる
DEEBOT N8+よりも掃除が丁寧に行われているように感じます。
特にDEEBOT N8+に不満があった訳ではないんですけどね。
ゴミが溜まりそうな場所、例えば椅子や机の足まわりなどを、小刻みに掃除してくれるんです。
1回だけでは吸いきれないゴミも小刻みに何度も吸引するので、残さずキレイにしてくれます。
水拭きの性能が高い
水拭きのときもこの小刻みな動きが効果的です。
雑巾がけするときを想像してみてください。
床の汚れを拭き取るとき、何度も擦りますよね?
yeedi vac 2 proはその動きをしてくれるんです。
それだけでなく、yeedi vac 2 proのモップユニットは常時振動しているんです。
そのため、1回水拭きしただけでも、普通にモップがけするよりも汚れを拭き取りやすいんです。
この水拭き性能は、DEEBOT N8+よりもかなり高いです。
水拭きしないときのカバーが嬉しい
DEEBOT N8+は水拭きしないとき、モップユニットを取り外すことで、ゴミ吸引のみの掃除を行ってくれました。
ただ、このときユニット部分が空洞になったまま使うことになってしまうんです。
どうしても見た目がちょっと悪くなっちゃうんですよね・・・
しかし、yeedi vac 2 proは水拭きをしないとき用のユニットが付いているので、水拭きしないときでもスマートに使うことができます。
これ地味に嬉しい部分です。
yeedi vac 2 proの気になった点
逆にDEEBOT N8+と比べて気になった点についてもいくつかあるので、そのことについても触れていきます。
マップが見づらい
DEEBOT N8+のマップ画面に比べて、yeedi vac 2 proのマップ画面は見づらいです。
yeedi vac 2 proの方は、表記がシンプルすぎてわかりづらくないですか?
壁と家具でわかれているのか思いきや、壁がある部分も色が変わっているだけになっていたりで、いまいちどう区別されているのかがわかりません。
マップの向きが違うってのもありますが、最初部屋がどうなっているのか理解するのに時間がかかりました。
自動マッピングの精度がいまいち
DEEBOT N8+の方は、最初のマッピングを行うだけで部屋の区別を自動でしてくれたんですよね。
繋がっているリビングとダイニング、そしてキッチンが自動で認識されたのは驚きでした。
しかし、yeedi vac 2 proの方はそのあたりが少し弱いです。
自動で認識されたのはリビングと廊下と洗面所だけでした。
ちなみに、それぞれの部屋のラベルも自分で付ける必要があります。
DEEBOT N8+はこのラベル付けすらも自動で行ってくれたもんね。
まぁでもラベル付けは自分が見やすくするって目的だけなので、最悪付いてなくても問題ないんですけどね。
マップの認識がいまいち
最初のマッピング時、掃除したくない箇所のドアは閉めておいたんです。
そして、実際掃除する時には換気のためそのドアを開けておいたのですが、そうすると勝手にその部屋に入って掃除を始めてしまいます。
このマップ画面を見てもらうとわかるんですが、最初マッピングしたエリアからはみ出て掃除してます。
そのため、掃除させたくない部屋があるならドアを閉めてマッピングさせないって方法ではダメで、掃除禁止エリアを設定する必要があります。
マップ上に表示されている赤い点線で囲われた四角が掃除禁止エリアです。
アプリで設定できることが少ない
DEEBOT N8+の場合、最初にマッピングしたマップを手動で編集できました。
例えば、初回のマッピング時にうまくダイニングが認識されず「大きなリビング」とマッピングされてしまった場合でも、アプリから自分で部屋を分割することができます。
そのため、実際よりも部屋を細かくわけて、それぞれの部屋で掃除のスケジュールを組むといったことも可能でした。
しかし、yeedi vac 2 proの場合はマップを手動で分割することができません。
つまり、最初にマッピングされた部屋がyeedi vac 2 proにとっての全てなんです。
今回私のように大きなリビングとして認識されてされてしまった場合、ダイニングのみ掃除1回・他は2回というような細かい設定ができません。
このあたり柔軟に使えないのは残念だね。
yeedi vac 2 proレビューまとめ
自動ゴミ収集機能付きステーションを使わない場合、かなり安く購入することができます。
充電ステーションのために必要なスペースも少しでいいため、置き場所に困るって人にもオススメです。
掃除機の性能は非常に高いですが、アプリ側に少し不満があるのも事実。
とは言え、アプリ側の不満はアップデートで改善する可能性もあるので、今後に期待したいところです。
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