新しいモニターを買いたいけど、ウルトラワイドモニターと4Kモニター、どっちの方がいいんだろう?
モニターを買おうと思ったとき、ウルトラワイドモニターか4Kモニターどっちを買おうか悩みませんか?
私も悩みに悩んだのですが、ウルトラワイドモニターを買うことにしました。
そして、そのウルトラワイドモニターを2年ほど使い続けてきたのですが、つい最近4Kモニターへと乗り換えました。
ウルトラワイドモニターが使いづらかった訳ではないのですが、少し不満点というか気になる店があったための乗り換えです。
ウルトラワイドモニターと4Kモニター、どちらも使ってみての感想をお伝えできればと思うので、どっちを買おうか悩んでいる人はぜひ参考にしていただけると幸いです。
ウルトラワイドモニターの不満点
34インチのウルトラワイドモニターは、画面が大きくて快適でした。
ちなみに、使っていたウルトラワイドモニターはこちら。
ブログを書くとき、WordPressの窓・プレビュー窓・調査用窓と3つのウィンドウを横並び表示できるのは非常に便利。
コードを書くときも、タブを3つ横に並べることで非常に書きやすかったです。
ただ、1点気になっていた点としては、左右の端ってそのまま見えないんですよね。
例えば、Slackの通知が来ると、画面右上に通知が表示されるんですが、その位置って見ようとして身体を寄せる必要がありました。
私の視力があまりよくないってのも大きいですが・・・
また、画面の完全に端って使うことがほぼないんですよね。見えづらいので。
そのため、ウルトラワイドモニターを使っていても、画面上の使っていない場所多くね?って思ってしまったんです。
左右を使っていないならウルトラワイドモニターである必要もないので、それなら解像度の高い4Kモニターを使ってみようと思い、乗り換えを決心しました。
ちなみに、購入した4Kモニターはこちら。
32インチとサイズが大きいにも関わらず、5万円を切るとコスパ最強モニターです。
4Kモニターに乗り換えてよかった点
ウルトラワイドモニターから4Kに乗り換えてよかったと感じた点は、以下の通り。
- 高解像度で前以上に作業スペースを確保できるようになった
- デスクの空きスペースが増えた
順に解説していきます。
高解像度で前以上に作業スペースを確保できるようになった
今まで使っていたウルトラワイドモニターの解像度は3440×1440でしたが、4Kモニターの解像度は3840×2160です。
結構解像度に差があるんですよね。
そのおかげで、ウルトラワイドモニターのとき以上にウィンドウを並べることができるようになりました。
特に上下のウィンドウ配置が、ウルトラワイドモニターのときより使いやすいので、より柔軟に作業ができるようになります。
デスクの空きスペースが増えた
ウルトラワイドモニターよりも解像度が高い4Kモニターですが、モニター自体のサイズはウルトラワイドモニターよりも横の長さが小さいです。
ウルトラワイドモニターの横幅 | 817mm |
4Kモニターの横幅 | 714mm |
比較すると、10cm以上も小さいんですね。
でも10cmって誤差じゃない?
10cmあれば結構レイアウトを変えることができるんですよ。
現在、アイリスオーヤマのデスクシェルフを使っているんですが、ウルトラワイドモニターから4Kモニターに変えることで、デスクシェルフ上にスピーカーが置けるようになりました。
まずこちらがウルトラワイドモニターを使っているときの様子。
デスクシェルフの結構左右ギリギリまでモニターがあったんですよね。
そしてこちらが4Kモニターに買い替えてからの様子。
モニターの横幅が10cm小さくなることで、左右にモニターを置くことができるようになりました!
デスクの上がスッキリしたように見えて、この置き方かなり気に入っています。
モニターライトもサイズ感ピッタリだね!
ちなみに使っているスピーカーはこちらで、そこそこ大きさがあるんですが、こちらもサイズ感ピッタリでした。
4Kモニターに乗り換えて不便だと感じた点
逆に不便だと感じた点もあります。
- 解像度を上げると文字が見えづらい
- 結局端っこは見えづらい
- 色味に違和感がある
こちらも順に解説していきます。
解像度を上げると文字が見えない
4Kモニターは3840×2160という高解像度で、作業スペースを広く確保することができます。
でもその反面、それぞれのウィンドウの表示が小さくなってしまいます。
ウィンドウが小さくなる分、そこに表示されている文字も小さくなってしまうんですね。
そのため、私のように視力が悪い人だと、文字が小さすぎて見えないため、解像度を1段階上げて使う羽目になってしまいます。
4Kモニターを100%活用できている感がなくなって少し残念です・・・
結局端っこは見えづらい
32インチもサイズがあると、結局画面端の通知の文字は見えないんですよね。
そのため、通知を見るためには画面端に顔を近づける必要があります。
とは言え、ウルトラワイドモニターよりは近づける距離が短いのでマシなんですけどね。
もしかすると32インチではなく、1つ下のサイズの27インチの方がよかったのかもしれません。
端っこが見やすいって意味では、曲面ウルトラワイドモニターでもよかったかもしれないね。
色味に違和感がある
これは4Kモニターがという訳ではなく、私が購入したモニターがというお話なのですが、ウルトラワイドモニターと比べて、色味が結構白っぽいんですよね。
違和感がすごかったので、結構頑張って色の調整を行いました。
色の調整をすることで、かなりマシにはなりましたけど、それでも少し白っぽさは残ります。
私がハズレを引いたのか、安い製品なのでこれが普通なのかわかりませんが、結構困りました。
ウルトラワイドモニターから4Kモニターへと乗り換えた理由まとめ
34インチウルトラワイドモニターから、32インチ4Kモニターへと乗り換えた感想についてお話してきました。
ウルトラワイドモニターに比べて、4Kモニターの方が作業スペースが広く使うことができます。
ただ、その分文字が小さくなるので、視力が悪い人にはあまり向いていないと感じました。
解像度を上げることで、文字の小ささは解消されますけど、その分作業スペースは狭くなってしまいます。
でも体感ですが、解像度を1段階上げたらウルトラワイドモニターと同じくらいのサイズになるので、そんなに困らないかなと。
そのため、視力があまりよくない人はウルトラワイドモニターの方が使いやすいかもしれません。
端っこの方が見えづらい問題も、曲面モニターを使えばある程度マシになりますしね。
逆に、ある程度字が小さくなっても問題ない人であれば、4Kモニターの方が快適に使えそうです。
ウルトラワイドモニターと4Kモニターのどちらにしようか迷っている人の参考になれば幸いです!