現在我が家で使っている掃除機は、以前にレビュー記事も書いた「Dyson V7 Fluffy」です。
非常に優秀な掃除機で、床のホコリや髪の毛をしっかりと吸い取ってくれます。
ただ、こちらの掃除機、ブラシのアタッチメントがないんですよね。
そのため、ブラシとして使いたいときだけ、昔使っていた掃除機を引っ張り出してきて使っていました。
でも、そろそろその掃除機も調子が悪くなってきたので、ブラシとして使える掃除機を今回新たに購入しました!
それが「Shark EVOPOWER W20」です。
今回は、こちらの製品について、
- 使ってみた感想
- 他の型番との違い
- どの型番がオススメか
詳しく解説していきます。
Shark EVOPOWER W20の内容
まず、中身を見ていきましょう。
- 本体
- 充電用のスタンド
- アタッチメント3種類
中には、これだけ入っています。
アタッチメントが3つも付いているのは嬉しいですね。
ゴミ捨ては、このゴミ捨てボタンをスライドすると、
このようにフタが開くので、片手でゴミ捨てすることができます。
めちゃくちゃお手軽です!
Shark EVOPOWER W20の使い心地
では、実際に「Shark EVOPOWER W20」を使ってみた感想についてお話していきます。
よかった点
使ってみてよかったと感じたのは、以下の4点です。
- 本体が軽い
- スタンドによる充電が手軽
- アタッチメントが収納できる
- コンパクトなのに吸引力が強い
順に解説していきますね。
本体が軽い
本体の重さはたった617gしかありません!
そのため、女性でも片手で楽々使うことができます。
Dysonは結構本体が重かったので、それに比べたら驚きの軽さでしたw
ちなみに、600gは大根5分の3くらいの重さらしいです。
大根はスーパーなどに売ってるので、手に取るだけで重さのイメージはできるんじゃないかなとw
スタンドによる充電が手軽
スタンドに立てかけるだけで充電ができるので、めちゃくちゃ手軽です。
少しホコリを見つけたら、立てかけてあるのをそのまま持って掃除、その後元あった場所に戻すって感覚で使えるのがとても便利です!
アタッチメントが収納できる
このように、アタッチメントを装着する場所がスタンドに付いています。
ここにアタッチメントを収納することができるので、置き場所に困らないのがいいですね。
コンパクトなのに吸引力が強い
これだけ軽くてコンパクトなサイズにも関わらず、吸引力はかなりのものです。
吸引口に手を当てると、少し痛いくらいの力で吸われます。
安物の掃除機や、小さい掃除機って手を当てても「あーまぁ一応吸われてるかな?」くらいだったので、それと比較すると段違いですね。
気になった点
使っていて逆に気になった点は以下の3点です。
- アタッチメントが1つだけ収納できない
- ブラシの毛が長くて少し使いづらい
- 画面の細かいホコリなどは吸い込みづらい
こちらも順番に解説していきます。
アタッチメントが1つだけ収納できない
充電用のスタンドにアタッチメントを収納することができるのですが、2つしか収納することができません。
アタッチメントは、全部で3つあるため1つは収納することができないのです。
一応このように、3つ目を乗せることもできるので、「同じ場所に置いておく」ということ自体はできますが、どうしてもスマートではないですよね^^;
ブラシの毛が長くて少し使いづらい
本製品を買った一番の目的がアタッチメントのブラシだったのですが、ブラシの毛が長い上に結構柔らかいため少し使いづらいです。
ブラシを使いたいときって、空気清浄機などのフィルターを掃除するときが多いです。
ただ、毛が長くて柔らかいせいで、フィルターの角に詰まったホコリが取りづらいんですよね^^;
くにゃくにゃ曲がってしまって、毛先に力が伝わりづらいんです。
そのため、もう少し毛が短いか硬かったらよかったですね。
画面の細かいホコリなどは吸い込みづらい
床に落ちているホコリや髪の毛などはスムーズに吸い込めるのですが、画面の表面に付いている細かいホコリなどはなかなか吸い込みづらいです。
ブラシのアタッチメントを使うとまだマシなのですが、それでもブラシの毛が長すぎるせいか使いづらいんですよね^^;
ただ単に使い方が下手なだけな可能性もありますが、こういう感想を持っている人もいるということを覚えておいてもらえると幸いです。
Shark EVOPOWERシリーズの型番について
Shark EVOPOWERシリーズには、
- W10
- W20
- W30
と、3つのタイプがあります。
それぞれの型番の特徴
これら3つの型番について、それぞれの特徴を解説していきます。
W10
掃除をする機能としては、他の型番と違いはありません。
ただ、バッテリーの交換ができないため、もしバッテリーが消耗してしまった場合にバッテリーだけ交換するといった方法をとることができません。
値段は3つの中で一番安いです。
W20
こちらはW10と違って、バッテリーの着脱ができるようになっています。
そのため、バッテリーの調子が悪くなった場合に、自分でバッテリーの交換をすることができます。
値段はW10より少し高いです。
W30
元々予備のバッテリーが付属していて、その予備バッテリーもスタンドで充電することができます。
そのため、元々装着してあるバッテリーがなくなったら予備バッテリーと交換して、空になったバッテリーをその間に充電ということができるようになります。
値段は3つの中で一番高いです。
おすすめの型番は?
一番のおすすめは今回私が購入したW20です。
値段もW30ほど高くなく、W10より少し高いくらいです。
そして、もしバッテリーが悪くなったときのことを考えると、W10の場合は本体毎買い換えるか、修理に出すしかないですが、W20の場合は自分でバッテリー交換ができるのでかなり楽です。
また、W20からW30になると、値段も結構高くなります。
室内で使う分には、予備のバッテリーが活躍する場面は滅多にないです。
もし車の掃除など外で長時間使う場合は、予備バッテリーが活躍するためW30を買った方がいいかもしれません。
ただ、室内のちょっとした掃除をするのがメインの人は、W20がオススメです。
Shark EVOPOWER W20を使った感想まとめ
「Shark EVOPOWER W20」を使ってみた感想についてお話してきました。
- 本体が軽い
- スタンドによる充電が手軽
- アタッチメントが収納できる
- コンパクトなのに吸引力が強い
- アタッチメントが1つだけ収納できない
- ブラシの毛が長くて少し使いづらい
- 画面の細かいホコリなどは吸い込みづらい
デスク周りのちょっとした掃除をしたいとき、非常に便利なクリーナーです。
スタンドから取って、掃除が終わったらそこに戻すだけなので、あまり充電をしているという感覚もなく使い勝手がとてもいいです。
ただ、ブラシのアタッチメントについては、もう少し毛を硬くしてほしかったなとは思いますね。
(使っているうちに硬くなっていくかもしれませんがw)
多少の不満はありますが、それでもかなり気に入っています。
今後ともしっかりと使っていきたい一品です。