iPhone12シリーズが発売された当時から話題に上がっていたBelkinの「MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電器」が先日発売されましたね。
iPhoneだけでなく、Apple Watchや他のワイヤレス充電対応の機器を同時に充電できる優れもの。
充電しながらiPhoneスタンドとして使えるだけでなく、ケーブルが1本で3台分充電できるのも大きな魅力ですね。
ただ、値段がかなり高いです。
税込みで16,159円もします。
いくら便利でも、充電器にこの値段はなかなか手が出しづらいですよね。
そんなときに恒例のAmazonで見つけた格安商品!
もう商品名からしてかなり怪しいですよねw
本記事では、この格安MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電器について詳しくレビューしていきます。
- Belkinの充電器が気になってたけど、高くて買えなかった人
- Belkinの充電器が便利だったから、2台目が欲しいと思ってる人
こんな人は、ぜひ参考にしてください!
格安MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電器の内容と組み立て手順
では、中身を見ていきましょう。
バラバラの状態で入っているため、組み立てが必要です。
とは言え、組み立ては非常に簡単。
台座にメインとなるスタンド部分をはめ込んで、付属のネジとドライバーで裏側から固定します。
ネジとドライバーが入っている袋に、小さなゴムが入っているので、それを使ってネジ穴を塞ぎます。
Apple Watchの充電スタンドは自分で取り付ける必要があります。
まず、充電パッドを取り付ける部分を本体から取り外します。
取り外したパーツに、付属のApple Watch充電パッドを取り付けて、本体へと取り付けます。
そして、Apple Watch充電パッドから伸びてるケーブルを本体裏側の溝へとはめ込むことで、ケーブルを目立たなくすることができます。
Apple Watch充電用のケーブルと、付属のUSBケーブルを接続します。
USB-AのポートにはApple Watch用のケーブルを、USB-Cのポートには付属の充電用ケーブルを接続します。
格安MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電器のよかった点
こちらの「格安MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電器」のよかった点は、以下の3点です。
- 充電器1台で3台分の機器を同時に充電できる
- 充電器から伸びるケーブルが1本ですむ
- マグネットが強力なので安定してスタンドとしても使える
順に解説していきます。
充電器1台で3台分の機器を同時に充電できる
この「格安MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電器」1台で、
- iPhone12シリーズ
- Apple Watch
- 無線充電対応機器
これら3台を同時に充電することができます。
本来、3台を同時に充電するためには3つの充電機器が必要でした。
しかし、この「格安MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電器」さえあれば3台も置いておく必要がなく、デスク周りをかなりスッキリさせることができます。
充電器から伸びるケーブルが1本ですむ
充電器の数が増えると、その分そこから伸びるケーブルも多くなってしまいます。
ケーブルが増えてしまうと、デスク周りがごちゃごちゃしてしまうだけでなく、必要なコンセントの数も多くなってしまい、コンセント周りまでごちゃごちゃしてしまいます。
この「格安MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電器」を使うことで、今まで3台分必要だった充電ケーブルが、1本だけでよくなります。
ケーブルの本数が1/3になるのは、かなり大きいですよ。
マグネットが強力なので安定してスタンドとして使える
今までは、以前ご紹介した格安MagSafeスタンドを使っていました。
>>【iPhone12用】格安MagSafeスタンドが思った以上に便利な件【レビュー】
そのMagSafeスタンド(マグネット部分は格安MagSafe充電器ですが)も十分iPhoneをしっかり固定してくれたんですが、それよりも、マグネットの力が強力です。
今までのMagSafeスタンドは、スタンドにiPhoneを近づけてくっつく位置を探る感じでしたが、この「格安MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電器」はiPhone自らマグネットにくっつきに行くくらい強力です!
大きめの台座のおかげもあって、スタンド本体も安定していてグラグラしたり倒れてしまったりということもありません。
スマホスタンドとしても、かなり安定して使うことができます。
格安MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電器の気になった点
逆に、使っていて気になった点は、以下の4点です。
- 充電器にセットするとLEDライトが自動でONになる
- MOFTスタンドを着けたままセットするとLEDライトが点滅する
- Qi充電するための置き場所がわかりづらい
- Apple Watch用のケーブルが少し目立つ
こちらも順に解説していきます。
充電器にセットするとLEDライトが自動でONになる
この「格安MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電器」にはLEDライトが付いてます。
枕元に置いて使うとき、ベッドライトとしても使えるようにという設計のようです。
せっかくの機能ですが、デスクで使うときにはこのLEDライトって全く使わないんですよね。
しかしこのLEDライト、充電するために機器をセットすると勝手にONになるという謎機能が付いています。
そのため、充電するとき毎回LEDライトをOFFにしないといけない手間がかかってしまうのが面倒です。
MOFTスタンドを着けたままセットするとLEDライトが点滅する
私は普段iPhoneに、「MOFT MagSafeスマホスタンド」を貼り付けて使っています。
充電するときだけ取り外して、それ以外はずっと貼り付けたままです。
MOFTスタンドを貼り付けたままMagSafeスタンドに貼り付けると、充電されずに、ただスタンドとして使うことができるので便利です。
>>【MOFT MagSafeスマホスタンドレビュー】多様な使い方ができる神製品【iPhone12シリーズ用】
しかし、今回購入した「格安MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電器」にMOFTスタンドを貼り付けたまま取り付けると、LEDライトがずっと点滅し続けてしまいます。
恐らく、充電ができていないという警告みたいな感じなんでしょうが、その機能が非常に邪魔です。
充電せずスタンドとして使いたいのに、ずっとピカピカされていては気になってしまいます。
そのため、MOFTスタンドを貼り付けたままスタンドとして使いたい場合は、充電器からケーブルを抜いて使う必要があります。
ボタン式の節電タップを使っているのであれば、電源タップ側でOFFにすることでも対処はできますが、手元にボタンが来るように工夫する必要があったりと一筋縄ではいきません。
今のところ、一番よかったのはこのようなマグネットタイプのUSBケーブルを使うことです。
こちらのUSB-Cの端子だけを充電器に挿しておいて普段はスマホスタンドとして使用。
充電したいときは、ケーブルをマグネットで端子にくっつけると充電が開始されるって感じです。
ケーブルを引っこ抜くのは結構面倒ですが、マグネットを取り外すだけならそこまで手間じゃないので、結構快適に使えてます。
Qi充電するための置き場所がわかりづらい
充電パッド部分にワイヤレス充電対応機器を置くと、充電することができます。
ただ、その部分が凹んでたりするわけでもなくマークが書いてあるだけなので、機器を置いた状態で動かしながら充電できる箇所を探す必要があります。
もっと充電がしやすいような工夫が欲しかったですね。
Apple Watch用のケーブルが少し目立つ
Apple Watch充電用のケーブルを背面のUSBポートに繋ぐため、どうしても出っ張ってしまいます。
そのため、見栄えが少し悪いですね。
内側に接続して見えにくくするなどの工夫が欲しかったところです。
USBポートを内側にして、接続しても見えにくくするなどの工夫が欲しかったところです。
格安MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電器のレビューまとめ
- 充電器1台で3台分の機器を同時に充電できる
- 充電器から伸びるケーブルが1本ですむ
- マグネットが強力なので安定してスタンドとしても使える
- 充電器にセットするとLEDライトが自動でONになる
- MOFTスタンドを着けたままセットするとLEDライトが点滅する
- Qi充電するための置き場所がわかりづらい
- Apple Watch用のケーブルが少し目立つ
MOFTスタンドを使わないのであれば、結構よさげな充電スタンドです!
もし、MOFTスタンドを使うのであれば手軽に電源をOFF/ONできる仕組みを考える必要があります。
ちなみに、充電速度は可もなく不可もなくって感じです。
急速充電って感じはしませんが、遅すぎるって程でもないので、十分実用的に使えます。
Belkinの充電器は高くて手が出せないけど、同じような充電スタンドが使ってみたいという人は、こちらの「格安MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電器」を使ってみてはいかがでしょうか?