家でMacBookを使うときにスタンドを使いたいな・・・
でもどんなスタンドを使うのがいいんだろう?
このような疑問を解消します。
MacBookのスタンドには3つのタイプが存在します。
それぞれのスタンドに特徴があるため、使うスタイルによっては合う合わないの相性が出てきてしまいます。
そのため、スタンドのことを知らないと、「いざ買ってみたはいいけど、使ってみたら自分には合わない!」なんてことになる危険性があります。
そうならないように、本記事では、
- スタンドの種類
- それぞれのスタンドのメリット・デメリット
- そのスタンドに向いている人
これらについて詳しく解説していきます。
自分のスタイルに合ったスタンドを見つけていってください!
MacBookのスタンドには3つのタイプがある
MacBookのスタンドには、3つのタイプが存在します。
- 画面を閉じたまま立てて置く縦置きスタンド
- そのまま置ける台のようになっている横置きスタンド
- MacBookの裏側に貼り付けるタイプのスタンド
これら3つです。
それぞれについての特徴を解説していきます。
【MacBook用スタンド①】縦置きスタンドの特徴
縦置きスタンドは、MacBook本体を閉じたまま立て掛けて、クラムシェルモードで使います。
クラムシェルモードとは、MacBookにモニターを接続して、デスクトップPCのように使うことができるモードです。
MacBook自体は閉じたまま使うので、キーボードとマウスの接続が必要になります。
つまり、MacBookをデスクトップPCの本体として扱うモードですね。
縦置きスタンドのメリット
縦置きスタンドを使う一番のメリットは、作業スペースを広く保つことができることです。
MacBookを縦に置くため、必要なスペースはかなり狭くてもOKです。
デスクの上がモニター、キーボード、マウス、スタンドにセットしたMacBookだけで済むので、デスク周りがかなりスッキリとします。
デスクトップPCを使うと、どうしても本体を置くため広めのスペースが必要となってしまいますからね。
外出先ではノートPC、自宅ではスタンドに立ててデスクトップPCと、2通りの使い方ができます。
もちろん、MacBookを使っていないときの収納場所として使うこともできます。
MacBookは見た目が美しいので、スタンドに立てておくと、かなり映えます(笑
縦置きスタンドのデメリット
縦置きスタンドを使う場合、MacBookを閉じたままで使うため、熱がこもりがちになってしまいます。
特に、TouchBarが搭載されているタイプのマシンだと、TouchBarの部分が熱くなり、マシン全体の性能が低下してしまう可能性があります。
また、マシン本体に籠もった熱が画面にずっと触れているため、画面の不具合に繋がってしまう可能性もあります。
【MacBook用スタンド②】横置きスタンドの特徴
縦置きスタンドと区別するために、あえて「横置きスタンド」と呼んでおりますが、一般的にはラップトップスタンドと呼ばれるスタンドですね。
こちらのスタンドは、縦置きスタンドと違って、MacBookを開いたままで使うことができるスタンドです。
そのため、キーボードとマウスが必須という訳ではありません。
横置きスタンドのメリット
横置きスタンドのメリットは、MacBookの画面をモニターとして使えるところです。
スタンドのおかげで、結構高さができるので、ちょうど目線のあたりに画面が来ます。
そのため、ノートPCを使っているとき特有の下を向きすぎて目が疲れる、肩がこるなんてことが改善されます。
また、1台ディスプレイを接続すれば、MacBookの画面とあわせてそれだけでデュアルモニターとして使うことができるのも非常に便利です。
横置きスタンドのデメリット
縦置きスタンドに比べて、スペースが必要になってしまいます。
縦置きスタンドを使った場合、かなりスリムになるのですが、横置きスタンドの場合、横幅はMacBookとほぼ同じだけは必要となってしまいます。
また、スタンドを使うとキーボードやトラックパッドの位置も高くなってしまうので、若干使いづらくなります。
そのため、キーボードとマウス、モニターを接続してデスクトップPCのような使い方をオススメします。
参考:折りたたみスタンド
横置きスタンドの中には、折りたたむことができて外出先へと持ち運ぶことができるのもの存在します。
横置きスタンドのメリットをそのまま外出先でも使うことができるので、外出先でも同じ環境で作業することが可能。
横置きスタンドと貼り付けるスタンドのいいとこ取りしたスタンドって感じですね。
【MacBook用スタンド③】貼り付けるスタンドの特徴
フリップスタンドと呼ばれるスタンドです。
こちらは、MacBook本体に貼り付けて使うタイプのスタンドなので、外で作業するときにも使うことができます。
貼り付けるスタンドのメリット
こちらのスタンドを使うことで、キーボードに角度ができるため、タイピングがしやすくなります。
また、若干ですが画面の高さも上がるので、横置きスタンドほどではありませんが、目の疲れ・肩こり対策にもなります。
その他にも、MacBookの底に隙間ができるため、排熱効率が上がるというメリットもあります。
貼り付けるスタンドのデメリット
MacBook本体に、直接両面テープで貼り付けなければいけないので、貼り付けた部分にテープの粘着部分が残ってしまう可能性が高いです。
そのせいで、後々MacBookを下取りに出す場合など、不利になってしまう可能性があります。
ちなみに、私はMacBookをこちらのケースに入れて、そのケースにスタンドを貼り付けて、粘着が残らないように工夫しています。
このようなハードケースの上に貼り付けても、剥がれてくることなく、快適に使うことができています。
MacBookを使う環境ごとに適したスタンドを解説
MacBook用のスタンドはこれを使っておけばOK!!
そう言い切ることができません。
では、それぞれのスタンドは、どんな人が使うべきなのでしょうか?
解説していきますね。
縦置きスタンドはスペースを広く使いたい人におすすめ!
縦置きスタンドは、
- 自宅ではMacBookをデスクトップPCとして使いたい
- 動画編集などあまり重い作業は行わない
- 作業スペースを広く確保したい
- デスク周りの見た目をスッキリとさせたい
このような人にオススメです。
デスク周りをスッキリとさせつつデスクトップPCのような使い方ができます。
ただし、動画編集のような処理が重い作業にはあまり向かないので、ブロガーさんなどにオススメしたいスタンドですね。
横置きスタンドはデュアルモニターでがっつり作業したい人におすすめ!
横置きスタンドは、ずばり自宅で複数モニターを使ってがっつり作業をする人にオススメです。
縦置きスタンドよりもスペースは取ってしまいますが、非常に作業をすることができます。
モニターが1つ増えるのはかなり大きいです。
貼り付けるスタンドは外出先でよく使う人におすすめ!
貼り付けるタイプのスタンドは、場所を選ばずに使う方にオススメです。
自宅で作業するときも、モニターを使うほどでもない場合に活躍します。
もちろん、外出先での作業時は特に大活躍です。
こちらのスタンドは、縦置きスタンド・横置きスタンドと一緒に使うことができるので、外出先でも自宅でも作業をする人は、両方使うことをオススメします。
まとめ:MacBookのスタンドは自分のスタイルにあったものを選ぼう
スタンドの種類についてと、それぞれのスタンドがどのような人にオススメなのか解説してきました。
自分のスタイルに合ったスタンドを使うと、作業効率が格段にアップします!
それぞれのスタンドは、以下のようなスタイルの人にオススメです。
縦置きスタンド
→デスクトップPCとして使いたいけど、スペースを広く使いたい
横置きスタンド
→デスクトップPCとして使いたいし、複数モニターを使ってがっつり作業したい
貼り付けるスタンド
→外出先でよく作業をする
スタンド選びの参考にしていただけますと幸いです。