あなたは普段からマルチモニター(デュアルディスプレイ)を使って作業していますか?
画面が複数あると、作業スペースが広くなって作業効率が爆上がりします。
しかし、このマルチモニターには1つ欠点があるのです。
それは、外出先では作業効率が普通よりも落ちてしまうことです。
マルチモニターに慣れてしまうと、1画面での作業がものすごく不便に感じてしまうんですよね^^;
そのため、その不便さにストレスを感じてしまい、集中力もなかなか続きません。
その結果、1画面だけで作業をしていたときに比べて作業効率が落ちてしまうんです。
慣れって怖いですね・・・
そんな問題を解決してくれる夢のようなアイテムのご紹介です!
それが、「GeChic On-Lap M505E 15.6インチ モバイルモニター」です。
家で使うときはもちろん、外出先でも手軽に使うことができるかなり便利なモニターです。
この便利なモバイルモニターについて、使ってみた感想などを詳しく解説していきます!
GeChic On-Lap M505Eの内容と外観
では、早速見ていきましょう。
箱の中には、
- モニター本体
- ケーブル類
- キャリングケース
これらが入っています。
モニター本体
モニター本体を取り出してみます。
非光沢でいい感じのモニターです!
15.6インチという小さすぎず大きすぎずの、ちょうどいいサイズ感。
背面です。
折りたたんだスタンド部分にVESA規格の穴があるため、モニターアームに取り付けることも可能。
スタンド部分を立てると自立するので、そのままモニターとして使うことができます。
ポートは、スタンドを立てた状態で背面に
- イヤホンジャック
- HDMI出力ポート
- HDMI入力ポート
- USB-Cポート
- 電源入力ポート
これだけ付いてます。
ボタンはスタンドの側面に付いています。
モニターを目の前に置くと、ボタンは右側に来ます。
スピーカーも両側に付いてます。
スピーカーの音質は、一般的なモニターから出力されるものと同じくらいですね。
ケーブル類
付属のケーブルです。
- HDMI to HDMIケーブル
- USB-C to USB-Cケーブル
- 電源アダプター
- USB-C to USB-A変換アダプター
電源アダプターは、ポートがUSB-Aです。
付属のケーブルはUSB-Cしかないため、こちらのアダプターを使うために変換アダプターが付属しています。
直接電源アダプターに挿して使います。
USB-A端子にUSB-Cポートが直接くっついている珍しい形です。
キャリングケース
最後に、モニターを持ち運ぶ時のためのキャリングケースです。
マジックテープで留めるタイプです。
GeChic On-Lap M505Eのいい点
「GeChic On-Lap M505E 15.6インチ モバイルモニター」を使っていてよかったと感じた点は、以下の4点です。
- ちょうどいいサイズ感で家でも外でも使いやすい
- 非光沢のIPSディスプレイで画面が見やすい
- USB-Cケーブル1本で給電もできて便利
- HDMI出力ができるため使い方の幅が広い
順に解説していきます。
ちょうどいいサイズ感で家でも外でも使いやすい
「GeChic On-Lap M505E 15.6インチ モバイルモニター」のサイズは15.6インチです。
このサイズ感がちょうどいいんです。
これより小さいと、家で使うときに物足りなさを感じるでしょうし、逆に大きいと持ち運びがしづらくなります。
この15.6インチというちょうどいいサイズ感だからこそ、家でも外でも使いやすいモバイルモニターとして活躍ができてます。
非光沢のIPSディスプレイで画面が見やすい
非光沢のIPSディスプレイのため、画面の映り込みが少ないですし、どの角度からでも画面が見やすいです。
家の中ではあまりその恩恵が感じられないかもしれませんが、外で作業をするときに便利です。
カフェで作業しているとき、ライトが画面に映り込んで見づらいなんてこともありませんからね。
まさにどこでも作業ができるって感じだね!
USB-Cケーブル1本で給電もできて便利
電源アダプターが付属していたため、最初は電源アダプターをコンセントに繋いで使うものかと思っていました。
しかし実はそんなことなく、USB-Cケーブルを接続するだけで、画面出力されるだけでなく給電もされるのです。
そのため、外でMacBookを使うとき、コンセントがなくてもUSB-Cケーブル1本でデュアルディスプレイとしてすぐ使うことができます。
家で使うときも、ケーブル周りがかなりすっきりするのが嬉しいです。
HDMI出力ができるため使い方の幅が広い
普通のディスプレイではなかなか見かけないHDMI出力ポートが付いています。
HDMI出力ポートを使うと、入力してきた映像を別のモニターへと表示させることができるようになります。
つまり、出力するPC側にポートがなくても、何台ものモニターへとミラーリングすることができるのです。
これは例えば会議などで、個人個人のモニターへと同じ映像を表示させることができるため、使い方次第では非常に便利ですね。
そこまで大規模なものでなくても、4人くらいで行うミーティングなどで大活躍しそうですね。
GeChic On-Lap M505Eの気になった点
逆に、気になった点については以下の2点です。
- キャリングケースが使いづらい
- ベゼル部分が少し浮いている
こちらも順に解説していきます。
キャリングケースが使いづらい
キャリングケースのサイズが、モニター本体のサイズぴったりに作られています。
そのため、モニターをキャリングケースに入れるときに、結構苦労します。
キャリングケース自体の作りがしっかりしているからこそ、余計に広がりにくくて入れづらいんです。
結構な力を入れないとキャリングケースに入らないので、モニター自体を悪くしそうで怖いです・・・
ベゼル部分が少し浮いている
たまたまハズレを引いてしまっただけかもしれませんが、ベゼル部分が少し浮いてる感じがしてます。
具体的には、この矢印の部分ですね。
軽く押さえると、カチカチと音が鳴ります。
実際使う分には何の問題もないんですが、少し気になりましたね。
GeChic On-Lap M505Eのレビューまとめ
「GeChic On-Lap M505E 15.6インチ モバイルモニター」を使ってみた感想について解説してきました。
- ちょうどいいサイズ感で家でも外でも使いやすい
- 非光沢のIPSディスプレイで画面が見やすい
- USB-Cケーブル1本で給電もできて便利
- HDMI出力ができるため使い方の幅が広い
- キャリングケースが使いづらい
- ベゼル部分が少し浮いている
今まで外でサブモニターが欲しいときはiPadのSidecar機能を使っていましたが、こちらのモバイルモニターを使うと、より快適な作業環境になりそうです。
Sidecar機能と合わせて、どこでもトリプルモニターが使おうと思えば簡単に使えるってのも嬉しいですね。
一般的なモニターに比べて設置場所にも困りませんし、まさにどこでも大活躍できるモニターです。
どこでもデュアルディスプレイが使いたいという人は、ぜひチェックしてみてください!