新型iPad Proが発表されましたね!
発売日は2020年3月25日のようです。
しかし、今回の発表で私が注目したいのは、iPad Pro本体ではなく、アクセサリであるキーボードの方です!
本記事では、iPad Pro用のキーボードであるMagic Keyboardについて考察していきます。
(※5月16日追記)
iPad Pro用のMagic Keyboardが届いたので、レビュー記事を書きました!
本記事の考察が実際どうだったのか詳しく解説しているので、本記事の後に読むと、より楽しめる内容となってます。
iPad Pro用Magic Keyboardとは?
今までiPad Pro用のキーボード付きのカバーと言えば、Smart Keyboard Folioが主流でした。
しかし、新型iPad Proに合わせて新しいキーボード付きカバーが発売されます。
それが、iPad Pro用のMagic Keyboardです。
iPad Pro用Magic Keyboardのいい点
iPad Pro用Magic Keyboardのいいところは、
- 今のiPad Proでも使える
- トラックパッドが付いている
- キーボードがより物理的になった
- 角度が付けられるようになった
今発表されている時点で、大きくこの4点かなと考えてます。
それぞれについてお話していきます。
今のiPad Proでも使える
Magic Keyboardを使いたいからと言って、新しく新型iPad Proを買う必要はありません!
第1世代のiPad Proでも、このMagic Keyboardが使えます。
これは非常にありたがいですよね。
iPad Pro自体も結構高いので、このキーボードが使いたいがために買い換える必要が出てくると躊躇ってしまいますしね^^;
取り付け方は、Smart Keyboard Folioと同じSmart Connectによるマグネットになっているので、取り外しが簡単なのもいいですね!
トラックパッドが付いている
今までのSmart Keyboard Folioはキーボードだけだったので、操作はキーボード+タッチ操作でした。
しかし、今回のMagic Keyboardにはトラックパッドが付いています!
そのため、iPadが更にパソコンのように使うことができるようになりました。
もちろんAppleのトラックパッドなので、ジェスチャーにも対応しています。
キーボードがより物理的になった
Smart Keyboard Folioはのキーボードは、キーストロークがほとんどありませんでした。
私は嫌いじゃありませんでしたが、あのキーボードには不満を持っていた方が多かったのではないでしょうか?
それがMagic Keyboardで解消されました!
MacBook Pro 16インチで使われているシザー式キーボードになりました。
私はこのシザー式キーボードを使ったことないのですが、評判がいいようなので非常に楽しみです!
バックライトも付いているようで、暗い場所でも使えるのも地味にありがたいですねw
角度が付けられるようになった
Smart Keyboard Folioでは、2段階しか角度調整ができませんでした。
そのため、例えば膝の上に乗せて使いたいときなどは非常に使いづらかったです。
しかし、Magic Keyboardでは自由に角度を調節できるようになりました!
この機能ほんとありがたいですよね!!
これで自分の好きな角度で使うことができるので、電車の中だろうと病院の待合室だろうと、どこでも快適に使うことができるようになります!
iPad Pro用Magic Keyboardの気になる点
逆に、気になる点やよくない点についても触れていきます。
- iPadが浮いている
- 値段が高い
- カメラ部分の隙間
それぞれについてお話していきます。
iPadが浮いている
フローティングデザインということで、iPadが直接キーボードとくっついておらず、宙に浮いています。
そのため、机で使う分にはいいですが、膝の上など少し不安定な場所で使った場合、安定して使うことができるのか少し不安ですね^^;
また、可動域2箇所で角度調整などを行うようですが、特に画面の角度調整を行うための上側の部分の耐久面に少し不安を感じてしまいます。
可動部分がこんなに小さいと、何度も画面の調整を行ったらすぐ壊れるか、緩くなるかしそうです^^;
画面が浮いていると、この可動部分に負荷が余計にかかりますし、もし緩くなってしまえ画面を支えることができなくなるため使い物になりません。
さすがに、この辺りのことはしっかり考えて設計されているとは思うのですが、どうしても不安になってしまいますね^^;
値段が高い
Smart Keyboard Folioですら20,000円ほどして高かったですが、このMagic Keyboardは、31,800円とかなりのお値段です^^;
税込みだと約35,000円ですね。
高いですよね・・・
キーボードとトラックパッドを別々に買えば確かにそれに近い値段になるので、仕方ないと言えば仕方ないのですが、やっぱり高い!
こんだけ高いので、さすがに耐久面もしっかりしているとは思いたいですが、これですぐ角度調整ができなくなってしまうと悲惨ですね^^;
カメラ部分の隙間
第2世代のiPad ProはiPhone11のようにカメラ部分が正方形になっています。
Magic Keyboardは、第2世代のiPad Pro用に作られているため、カバーのカメラ部分もこの形になっています。
そのため、第1世代のiPad ProでMagic Keyboardを使った場合、カメラ部分に隙間ができてしまいます。
おそらく実用面ではそこまで問題はないと考えられますが、見た目は少し悪くなってしまいます。
その辺りが気になる人にとっては、かなり気になる点ではないかなと思いますね。
iPad Pro用のMagic Keyboardまとめ
iPad Proを、よりパソコンのように使うことができるようになるMagic Keyboardについての考察でした。
iPadを使っての作業がかなりしやすくなるのではないかと期待される一品です。
- 今のiPad Proでも使える
- トラックパッドが付いている
- シザー式キーボードが使われている
- 角度が付けられるようになった
トラックパッドが付いて、角度調整ができるようになったことで、外出先での作業がかなり捗りそうです!
今使っているiPad Proでも使うことができるのも大きいですね。
逆に、このように気になる点も存在します。
- iPadが浮いている
- 値段が高い
- カメラ部分の隙間
キーボード付きカバーが30,000円超えはなかなかのものですよね。。。
クオリティーを考えない安いものだと5,000円ほどで買えてしまいますからねw
また、ここまで高いものなので長く使いたいところですが、どうしてもデザイン上耐久面に不安があります。
そのため、発売されたらすぐに買いたい衝動にかられますが、少し他の人のレビューを見てからにした方がよさそうですね^^;
ただ、やはり外出先での作業効率アップのために欲しいとは思っているので、発売日が楽しみです!