今日はEPSONのプリンターであるEP-810ABを買って半年程経つので、実際使ってみた感想を書いていきたいと思います。
概要
見た目はこんな感じです。
今まで使っていたプリンターが突然壊れたため、急遽このプリンターを買いました。
ちなみに、今まではCanonのPIXUS MP560を使っていました。
買ったのがもう8年くらい前になるのでもう今では多分お店には売ってないですね(^_^;)
買ったときの正確な値段はもう覚えてませんが、結構なお手頃価格で買えた記憶があります。
非常に使いやすく、特に不満もなくずっと使っておりました。
ですが、つい先日印刷中急に電源が落ちてそのままうんともすんとも言わなくなってしまいました・・・
そのための買い替えとなります><
製品仕様
仕様は以下、公式ページに詳細が記載されてます。
購入時に確認すべきポイント
上記のように仕様を見ると膨大な情報が書かれてます。
私自身そこまで詳しくないので、見ている情報は全体の半分以下です(笑
でも買ってから困らないようにポイントは抑えています。
私なりに購入時気をつけたことについて紹介していきます。
用紙の給紙方法
私はこれを結構大事にすべきポイントだと思ってます。
というのも、給紙方法がよくあるトレイからの補充のみですとこういうのが使えないんですよ。
就活するとき非常にお世話になった、便利な印刷できる履歴書です!
家庭用プリンターってA3用紙が印刷できないものが多いですが、それを解決してくれる商品です。
A4用紙を折った状態で片面ずつ印刷して、A3用紙を作ろう(?)というものです。
この用紙を印刷するとき、トレイからの給紙では使えないんですよね。
そのため後ろからの手差し給紙が使えないプリンターだとこの用紙が使えないという訳です。
かと言って手差し給紙だけだと普段の印刷時、毎回給紙用トレイ開けて用紙セットしてと非常に手間なので、やっぱりトレイ給紙機能も欲しいです。
なので私はトレイ給紙と手差し給紙の両方が使えることを確認してます。
今回購入したEP-810ABは手差し給紙できて、給紙用トレイも2箇所あって、サイズの違う用紙をトレイに入れておくことができます。
通常のA4だけでなく写真を印刷するためのL判もトレイに入れておけるのが結構便利です。
インクの種類
これは結構知ってる方多いと思いますが、インクの種類には2種類あります。
「一体型インク」と「独立型インク」です。
これは非常に大事です。
「一体型インク」は1色でもインクがなくなると、他の色がまだ残ってても全色丸々交換する必要があります。
「独立型インク」は1色なくなったらその色だけ交換すれば済みます。
全色ほぼ均等に使って、全部同時に交換するというのであれば一体型インクの方が安く済みますが、だいたいの場合そういうことにはならず、1色ずつ交換することになると思います。
そのため、独立型インクの機器にしたほうがインク代が安く済みます。
無線接続が可能か
ここも結構大事かなと個人的には思います。
PCがあって、その横にプリンターを置くスペースが決まってそこから動かさないのであれば別に有線でもいいかもしれませんが、私の場合PCの周辺には他にいろいろ置くものがあり、USBポートも空きに余裕がある訳でもなかったので、無線接続は必須の機能でした。
無線の規格に「IEEE802.11b/g/n」と書いてありますが、最近の家庭用無線ルータでしたら基本的に問題なく使用可能です。
データのやり取りもそこまで膨大なデータを扱う訳ではないので、速度面でも気にすることはないかなと。
「IEEE802.11aの接続しかできない!」
や、
「IEEE802.11ac」しか使いたくない!!」
というこだわりのある方にはこの商品はおすすめできませんね。
「IEEE802.11ってなんぞ?」
という方は問題なくお使いいただけるかと。
使ってみた感想
実際に使ってみた感想についてお話していきます。
印刷について
箱から開けて、セットアップも簡単で、何の苦労もなくすぐ使える状態になりました。
印刷自体もスムーズでキレイにできてます。
私は使ったことないですが、スマホから無線LAN経由で直接印刷できる機能もあるみたいです。
あと、前面についてる小さいモニターの表示が思った以上にキレイです(笑
トレイについて
この「EP810AB」について買う前調べてるとき、
「印刷前にトレイを手動で開けないといけない」
というレビューをよく見かけました。
前まで使っていた「PIXUS MP560」は印刷開始時に前の蓋がパカッと自動で開いてそこから印刷物が出てくるという感じだったので、「それを開ける手間くらい・・・」って考えてました。
そもそもプリンターを使う前に電源をONにするためプリンターの前まで行かないといけないので、そのときに蓋開ければいいでしょうという考えでした。
(プリンターの中には自動で電源がONになる機器もあります。今回紹介しているこの機器には備わってないです)
でも、実際買って使ってみると思った以上に手間でした(^_^;)
前の機器みたいに前の蓋をパカッと開ければいいだけでなく、全面のパネルを開けて、下のカバーを開けて、その奥の取っ手を引っ張って引き出さないと印刷ができません(^_^;)
前みたいに蓋を開けるだけのひと手間かと思ってたら、実際はその3倍くらいは面倒でした(笑
音について
家庭用のプリンター!って感じの音はします(笑
私自身今までそんなお高いプリンターを使ったことがなく、静音性は気にしたことがなかったので何とも思いませんが、それなりに印刷音はします。
評価
印刷トレイを手動で開けないといけない部分だけはマイナスでしたが、それ以外に特に不満はありません。
複数給紙方法があるプリンターって結構値段高いんですよね(^_^;)
いろんな製品と見比べて、それがこの値段というのは非常に安いと感じました。
トレイを手動で開けなければいけないというマイナスは確かにありましたが、それでもこの値段でこの性能のプリンターを買えたと考えると非常にいい買い物ができたのではないかと思っております。
ちなみに、たしか上位モデルの中には自動で電源をONにできて、トレイも自動で開けることができる機器があったと思います。
でも値段は1万円ほど高くなったような・・・。
どうしても手間がかかるのが嫌!という方は上位モデルの方を買った方がいいかもしれません。
以上、私が買うべきときに気にするポイントと、実際買って使ってみた感想でした!