ゲーム配信等でマイクが欲しいんだけど、何かおすすめのマイクない?
入門用であれば、FIFINEのK669Bはどうでしょうか?
ゲーム配信やYoutube撮影、Web会議などで以前よりもマイクを使う機会が増えています。
PC本体やイヤホンに内蔵されていることが多いので、ちょっとした通話や録音であれば特に準備なしにできてしまいます。
ただ、どうしても内蔵されているマイクって音がよくないんですよね。
やっぱりしっかりとキレイな音を入れるには、ちゃんとしたマイクが必要になります。
でも、ちゃんとしたマイクって結構値段が高いイメージがありますよね。
実際、万超えのマイクなんてざらにあります。
いきなりそんな高いマイクを買うのはどうしても抵抗がありますよね。
そんなあなたにオススメしたいのが、FIFINEのK669Bです。
しっかりとしたコンデンサーマイクにも関わらず、5,000円未満で買うことができるというお手軽価格です。
このマイクについて、ご紹介していきます。
FIFINE K669Bの内容
では、内容を見ていきましょう。
中には、マイク本体とスタンドが入っています。
スタンド単体で立ててみるとこんな感じ。
マイクを取り付けてみます。
特にドライバー等の工具も不要で、簡単に取り付けることができました。
FIFINE K669Bのよかった点
「FIFINE K669B」のよかった点は、以下の3点。
- USBケーブル1本で使うことができる
- マイク本体でボリューム調節ができる
- 音がキレイ
USBケーブル1本で使うことができる
「FIFINE K669B」は、PCにUSBケーブルを接続するだけで、すぐ使うことができるようになります。
他に電源が必要だったり、オーディオ端子が必要だったりもしないので、使うためのハードルが非常に低くて便利でした。
オーディオ関連については全然詳しくないので、助かりました。
マイク本体でボリューム調節ができる
マイク音量の調節が、マイク本体についているつまみで可能です。
マイクに向かって話すときって、必ずマイクが目の前にある訳ですよ。
そのため、マイクのつまみを使っての音量調節がものすごくしやすいんです。
PC上からしか音量調節ができないのってやっぱり不便ですし、この物理的に調節できるスタイルが私は好みでした。
音がキレイ
今までMacBookに内蔵しているマイクしか使ったことがないのですが、それらに比べると音がかなりキレイです。
比べてみると、MacBookの方は少し響いてるように聞こえるね。
逆にFIFINE K669Bの方は音がクリア!
やっぱり、ちゃんと音を入れたいなら内蔵のマイクではなく、マイクを買わないといけないんだと実感しました。
そりゃもちろんもっと高いお金を出せば、もっと音がキレイなマイクが手に入りますが、手頃に買えるこの価格でここまでの音だったら十分すぎます。
かなりコスパがいいです。
FIFINE K669Bの気になった点
逆に、気になった点は以下の通り。
- スタンドが低すぎる
- 電源をOFFにできない
- カバーが必須
こちらも順に解説していきます。
スタンドが低すぎる
こちらの「FIFINE K669B」は、マイク本体に加えてスタンドが付属しています。
そのため、スタンドにマイクを取り付けてそのまま使うことができるのですが、そのスタンドが低すぎます。
スタンドの高さが10cm、マイクを取り付けても20cmほどしかありません。
デスクの上に置いたとしても、自然な姿勢ではマイクから結構離れてしまいます。
ちゃんとマイクに声を入れようとすると、結構前かがみになる必要があるため、別途アームなどが必須です。
私は、こちらのクランプ式のアームを購入して使っていますが、値段の割になかなかいい感じです。
(アームに説明書などが何も付いてなかったので、取り付け方がわからずに苦労したのは内緒ですw)
アームを使うと、マイクの場所を自由に調節できるので、かなり使いやすくなりました。
安くていい感じのマイクセットが完成して満足してます。
電源をOFFにできない
ボリュームを0にして、更に回すと「カチッ」って電源がOFFになるスピーカーありますよね。
このマイクもそのタイプかと思ってたんですが、そのタイプではありませんでした。
では、どのように電源をOFFにするんでしょうか?
答えは、USBケーブルを抜くです。
そうなんです、こちらのマイク、電源をOFF/ONする機能が付いてないんです。
ボリュームを0にすれば声が入ることはないので、実質電源OFFみたいなものではありますが、個人的にはやっぱり電源をOFFにしたいって思ってしまうんですよね。
なんか無駄に電力消費してるんじゃないかって思ってしまいますし。
かと言って、わざわざUSBケーブル抜き挿しするのも面倒なので、電源ONのままミュートにしてますが、ここは残念ポイントですね。
カバーが必須
カラオケなどに行ってマイクを見るとわかるんですが、マイクって網目状になってます。
そのため、その隙間からホコリが入ってしまうんですよね。
アームなどに取り付けたマイクって、その場に留まり続ける訳で、そうするとどうしてもホコリが溜まってしまいます。
一度マイクの中にホコリが入ってしまうと掃除するのが大変なので、ホコリが入らないよう工夫する必要があります。
私は使わない時はビニール袋を被せるというあまりスマートじゃない方法で保護してますが、カバーを買った方がよさそうです。
唾液からも守れますし、音質向上にもなるようなので、使った方がよさそうですね。
FIFINE K669Bレビューまとめ
はじめてコンデンサーマイクというものを使ってみましたが、やっぱりちゃんとしたマイクを使うと音が全然違います。
今回ご紹介した「FIFINE K669B」は、5,000円を切るくらいリーズナブルな値段ですが、十分な性能だと感じました。
ただ、付属のスタンドでは使いづらいため、別途アーム等のスタンドを導入する必要があります。
ないと使えないってことはありませんが、どうしても使いづらいので推奨します。
とりあえず手頃なコンデンサーマイクが欲しいって人は、こちらのマイクを使ってみてはいかがでしょうか?