普段MacBookやiPhoneなどのデバイスを充電するとき、どんな充電器を使ってますか?
iPhoneなどのスマホであればそこまで気にならないかもしれませんが、MacBookを充電するとなると結構いい充電器を選ばないと、パワー不足でなかなか充電ができません。
一番いいのはMacBookに付属しているApple純正の充電器を使うことですが、大きすぎて持ち運ぶときだけでなく、ただコンセントに挿さってるだけでも邪魔に感じてしまいます。
特にMacBook Proの充電器は大きいからね・・・
かと言って、小さい充電器を使うと、今度はパワー不足に陥る可能性もあるのでなかなか難しいです。
そんな中、ものすごい充電器がBaseusから発売されました!
それが「Baseus CCGAN100」です。
の一番の特徴は、世界初のQuickCharge 5.0(QC 5.0)を搭載した充電器ということです。
世界初ってなんかすごそう・・・!
ありがたいことにメーカー様よりこちらの充電器をご提供いただいたので、詳しくレビューしていきます。
記事の最後には本記事限定のクーポンコードも発行しているので、ぜひ最後まで見ていってください!
Baseus CCGAN100のスペック
入力ポート | USB Type-C |
最高出力 | 100W |
チップ | GaNFast️パワーチップ |
サイズ | 30 x 55 x 67mm |
重さ | 175g |
「Baseus CCGAN100」は、世界初のQC 5.0対応の充電器です。
QC 5.0は、QC 4.0に比べて充電効率が70%高く、そのおかげで充電速度が4倍向上します。
まだQC 5.0対応の機種は少ないですが、チップにGaNFast️パワーチップが搭載されているおかげで、充電器自体の性能自体がかなり高く、高速充電が可能となっています。
例えば、標準的な4,500mAhのバッテリーならわずか5分で0%→50%まで充電されます。
また、かなりの電力が要求されるMacBook Pro 16インチですら、わずか2時間でフル充電ができてしまうくらいパワフル。
また、充電速度が早いだけでなく、発熱量も大幅に下がっています。
具体的には、今までの充電器に比べて充電時の温度が10℃も下がるらしいです。
温度が上がらないことで、充電器だけでなく電池の劣化も防げそうですね。
Baseus CCGAN100の内容
「Baseus CCGAN100」の中身を見ていきましょう。
中身はこんな感じ。
- 充電器本体
- USB-Cケーブル
- 説明書類
- ステッカー
充電器本体
充電器本体は、完全な黒ではなく黒強めのダークグレーって感じでカッコイイです。
プラグ部分は折り畳めるタイプ。
持ち運び時、他の物を傷つける心配がありません。
ポートは、USB-Cポートが1つだけというシンプルなつくり。
充電器って、よくポートの上にLEDが付いてますよね。
でも、こちらの製品はポートの上ではなく、この部分に付いています。
コンセントに挿すと、青く光ります。
LEDは濃い青ではなく、水色系でちょっとオシャレな感じです。
MacBook Pro用の充電器に比べると、結構コンパクト。
ちょっと大きめではありますが、これならそこまで邪魔になりませんね。
USB-Cケーブル
付属のケーブルは、USB-C to USB-Cケーブル。
長さは1.5mとちょっと長めです。
ちなみにこのUSB-Cケーブル、E-Markerというチップを搭載してます。
このE-Markerチップのおかげで、最大100Wの出力を安定して安全に出力することができるようになってます。
ちゃんと充電器に合ったケーブルが付属してるのはありがたいね!
長さも1.5mあるので、だいたいこのケーブルでカバーできますね。
Baseus CCGAN100の使い心地
ここからは「Baseus CCGAN100」を実際に使ってみた感想について解説していきます。
多くの機器を高速充電できる
まだQC 5.0対応の機種って少ないし、あんまり恩恵受けられないんじゃないの?
確かに、QC 5.0に対応している機種は少ないですが、充電器の性能自体が高いので、かなり多くの機種を高速充電することが可能です。
また、充電速度もかなり早く、実際に時間を測ってみたところMacBook Pro 13インチが30分で36%→70%まで充電されました。
バッテリーの様子を見ると、70%まで充電された時点で「フル充電まで1時間26分」と表示されているので、たった2時間弱で36%からフル充電まで充電されるってことですね。
この充電速度がこれだけ多くの機種で使えるのは素晴らしいですね。
他の機器の邪魔になりにくい
形状がスマートで、他の機器の邪魔になりにくいです。
電源タップに挿しても、左右どちらにも結構な余裕があるため、フルで電源口を使うことができます。
上側にも余裕があって、ボタンにも被らないのも使いやすいポイントです。
壁のコンセントに直接挿しても、下に伸びる形状のため、上側の口はそのまま使うことができます。
充電器によっては、電源口に挿すと隣の口が使えなかったりするので、この形状はGoodです。
充電しても熱くならない
他の充電器と比べてですが、確かに発熱は抑えられてるように感じました。
今までMacBook Proの充電器は、RAVPowerのこちらの充電器を使っていました。
すごく小さくて持ち運びに最適な充電器です。
ただ、充電するとかなりの熱を持ちます。
以前、外出先で充電してたのですが、そろそろ帰ろうと充電器を引っこ抜いたんですが、触れないくらい熱くてなかなかカバンにしまうことができなかったということがありました。
火傷してもおかしくないくらいに熱かったです・・・
この「Baseus CCGAN100」も充電すると熱くはなります。
でも、触れないくらいの熱を持つことはありませんでした。
がっつり手で握っても、「あー熱くなってるなー」くらいな感じで、「火傷しそう!」なんてことは全然ありません。
触れないくらい熱くなると、発火でもするんじゃないかって心配になるんで、そこまで熱くならないのは安心です。
1機器しか充電ができない
ポートが1ポートしか付いてないので、1機器しか充電することができません。
せっかく性能が高い充電器なので、2台くらい同時に充電ができると、コンセントの節約になってありがたかったんですけどね。
ちょっと残念ポイントです。
LEDがずっと光っぱなし
充電器がコンセントに挿さっていると、機器の充電をしていなくてもLEDがずっと光っています。
他の充電器でもよくあるんですが、ずっと光ってるので気になってしまいます。
毎回コンセントから抜くのはさすがに面倒なので、ON/OFFできる節電タップが必須です。
機器の充電中だけ光るようにしてほしかったね・・・
LEDが見えない場所で使えば気にならないんでしょうけどね。
Baseus CCGAN100レビューまとめ
「Baseus CCGAN100」は、世界初のQC 5.0が搭載されている充電器。
QCに対応していなくても、数多くの機器がサポートされていて、高速に充電することが可能です。
実際にMacBook Proを充電してみましたが、かなりの短時間で充電されました。
ある程度の熱は持ってしまうものの、他の充電器に比べるとかなりいいです。
ただ、激的に違うかと言われると、そこまでではないってのが正直なところ。
Intel MacBookとM1 MacBookくらいの差を期待してはいけません。
それでも、充電速度は早いし使いやすい形状で他機器の邪魔にならないし、かなりいい充電器であることには間違いないです。