簡単にパーツ選びする方法ってないの?
本記事では、このような悩みを解決します。
自作PCを作ろうと思うと、全てのパーツを自分で選ぶ必要があります。
それぞれのパーツについての知識がなんとなくあったとしても、その組み合わせでちゃんと動くのか心配になりますよね?
そのせいで、自作PCはハードルが高いと感じてしまいます。
でも実は、そのハードルを下げてくれるツールがあることをご存知でしょうか?
それが「パソ探」がの自作PC構成・見積もりツールです。
こちらの自作PC構成・見積もりツールが非常に便利だったので、ご紹介していきます。
パソ探とは?
「パソ探」は、PC総合情報サイトです。
PCのパーツそれぞれについて性能順、人気順などで情報がまとめられているため、こちらのサイトを見るだけでPCパーツの知識がなくても情報を集めることができます。
掲載されている全てのパーツについて、詳しい解説が書かれているだけでなく、他製品との性能や価格の比較がひと目でわかるグラフで書かれているため初心者にとってありがたいですね。
特にモニターについては更に情報量が多く、用途に応じたモニターを検索することができます。
- ゲーム用、動画編集用など使い道で検索
- 曲面やウルトラワイドなど特徴で検索
- LGやASUSなどメーカーで検索
本記事で紹介する自作PC構成・見積もりツールは、こちらのパソ探で使うことができる便利ツールの1つです。
自作PC構成・見積もりツールのいい点
こちらの自作PC構成・見積もりツールを使ってみて、よかったと思った点は以下の4点です。
- パーツの互換性を自動でチェックしてくれる
- 完成したPCの性能や予算がひと目でわかる
- 作ったPCの構成を簡単に共有できる
- 他の人が作っている構成を見ることができる
順に解説していきます。
パーツの互換性を自動でチェックしてくれる
一番便利だと思った機能が、それぞれのパーツの互換性を自動でチェックしてくれる機能です。
例えば、このようにCPUは「Intel Core i5 10400F BOX」を選択したとします。
IntelのCore i5って聞くと、そこまで詳しくない人でも「なんとなくよさそう」って思いますよね?
でも、どのマザーボードでならそのCPUが使えるのかがわかりません。
実は私もわかりませんw
そんな知識が全くない人でも、マザーボードの選択画面を見てみるとひと目でわかります。
このように、CPUが選択されていると、そのCPUが使えるマザーボード以外にはばつ印がついて、使えないと教えてくれるのです。
逆に、先にマザーボードを選択したら、CPU選択画面で使えるCPUだけが表示されるようになります。
このツールを使えば、知識が全然なくても、パーツを選ぶだけで自作PCを作ることができるのでかなり便利ですね。
完成したPCの性能や予算がひと目でわかる
自分が選択したパーツで実際にPCを作ろうとすると、合計いくらなのか、性能はどんなものなのかがひと目でわかります。
このようにパーツごとの値段も確認できますし、そのパーツのリンクも表示されるので購入も簡単です。
スペックは、このようにグラフで表示されるので、直感的にわかりやすいですね。
作ったPCの構成を簡単に共有できる
こちらのツールで作ったPC構成は、ブログやSNSで簡単に共有することができます。
ブログでは、このようになります。
他にも画像で表示させたり、もっと大きい表記にしたりと様々な方法で表示させることができます。
他の人が作っている構成を見ることができる
自分の作ったPC構成を共有するだけでなく、他の人が作った構成を見ることもできます。
そのため、自分で構成を考えきれない方でも、他の人が作った構成を見ながら考えることもできますし、そのままそっくりその構成で作ることもできるんです。
パーツの購入リンクもあるため、間違えることなく目的のパーツを買うことができるのもありがたいですね。
自作PC構成・見積もりツールの気になった点
気になった点と言うより、ここがこうなればもっと使いやすいのではないかと思った点です。
- 外観を少しわかりづらい
- 電源についてがわかりづらい
こちらも順に解説していきます。
外観を少しわかりづらい
自作PCの外観は、ほぼケースで決まります。
そのため、ケースの外観がわかると完成品の見た目もわかると言っても過言ではありません。
ケースについてのページはもちろんありますし、そこから外観はある程度わかるのですが、その詳細が知りたければ製品のページまで見に行く必要があります。
1つだけを見るのであれば特に問題ありませんが、ケースを決める段階でいろいろな種類が見たいときは少し面倒に感じてしまいます。
そのため、ケースのページ、もしくはプレビューページ的な部分に、外観がひと目でわかるような仕組みがあると嬉しいと感じました。
電源についてがわかりづらい
パーツを選択していくと、現在の必要電源容量と、推奨原電容量が表示されます。
ただ、自分で電源を選択しても、ここの表記が特に変化しないため、果たして選んだ電源で正常に動作するのかが少し不安になります。
推奨に書かれている以上のものを選択したので大丈夫だとは思いますが、私のような自作PC初心者にとっては少しわかりづらいかなと感じました。
必要電源、推奨電源、現在選択している電源と表示してもらえると嬉しいですね。
自作PC構成・見積もりツールを使ってみた感想まとめ
PC総合情報サイトである「パソ探」の自作PC構成・見積もりツールを使ってみた感想について解説してきました。
自作PCに興味があるけど、ハードルが高くて無理だと思っていた人にとっては神ツールです。
実際に買わずともPCを自作する気分を味わうこともできます。
誰でも無料で使うことができるので、一度気軽に利用してみてはいかがでしょうか?