・使っている人の感想が知りたい
このような疑問にお答えします。
「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WS」を使い続けて、もうすぐ2年が経とうとしています。
2年も経った今更ではありますが、メリット・デメリットを含めた使い心地などについてお話していきます。
また、本商品の一番気になるであろう暖房機能の性能についても解説していきます。
「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WS」を買おうか悩んでいる人の参考になれば幸いです!
- Dyson Pure Hot+Cool Link HP03WSのメリット
- Dyson Pure Hot+Cool Link HP03WSのデメリット
- 暖房機能でどれくらい暖まるのか
- 電気代について
Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WSのメリット
Dyson Pure Hot+Cool Link HP03WSを使っていてよかったと感じた点は、以下の3点です。
- オールシーズン使える
- 手入れが楽
- スマホで操作ができる
それぞれについて解説していきます。
オールシーズン使える
「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WS」は、
- 空気清浄機
- 扇風機
- ファンヒーター
これら3台が1つになった製品です。
そのため、暑い夏場だけでなく寒い冬場もこれ1台で解決することができます。
それにより、様々なメリットがあります。
出し入れの手間がなくなる
夏場になったら押入れから扇風機を出して、逆にファンヒーターを仕舞いますよね。
逆に、冬になればファンヒーターを出してきて、扇風機を仕舞います。
この作業って面倒じゃないですか?
「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WS」を使うと、1年中使い続けることができるため、この面倒な作業がなくなります。
場所を取らない
普通であれば、空気清浄機・扇風機・ファンヒーターと3台分のスペースが必要になります。
しかし、「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WS」は、その3台が1台にまとめられているため、その分必要なスペースを減らすことができます。
また、1年中使うことになるため、使わない扇風機やファンヒーターを仕舞うためのスペースを確保する必要もなくなります。
手入れが楽
こちらは、「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WS」だからと言うより、ファンレスタイプの扇風機全般に言えることですが、手入れがすごく楽です。
普通の扇風機の場合、羽や網の部分にホコリがすぐに溜まってしまいます。
しかし、本製品のようなファンレスタイプの扇風機は、そのようにホコリが溜まることがありません。
そのため、表面に付いたホコリを拭き取るくらいでいいため、非常に楽です!
スマホで操作できる
「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WS」には、リモコンが付いるので、そのリモコンで操作することができますが、スマホのアプリで操作することもできます。
スマホのアプリを使うと通常の操作以外にも、
- 部屋をあらかじめ暖めておくことができる
- 別室から部屋の気温や湿度を確認できる
これらのようなことができるようになります。
寒い部屋に行かなくても電源をONにできるため、冬場は特に重宝してます!
また、寝る前にベッドの上から、スマホでタイマーをセットできるのもかなり便利です。
スマホアプリで操作するためには、本製品がWi-Fi環境に繋がっている必要があります。
Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WSのデメリット
逆に、あまりよくないと感じた点は、以下の2点です。
- ベッドの上に風が届きにくい
- 5GHzに対応してない
こちらもそれぞれ解説していきます。
ベッドの上に風が届きにくい
普通の扇風機と違って、高さを変えることができません。
「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WS」の風向きを上下方向に変える場合は、首の角度を動かすしかありません。
そのため、いくら角度を上に向けてもベッドにある程度高さがある場合、ベッドの中心あたりには風が届かない可能性があります。
また、首の角度は、一番下を向けるとこれくらい、
一番上を向けてもこれくらいまでしか動かせません。
一番上を向けるとベッドの上にいてもかろうじて風は届くので、風が届かない心配はないのではないかと思います。
私が使っているベッドは、マットレスを含めて54cmの高さがあります。
そのため、それよりもかなり高さがある場合は怪しいかもしれません。
5GHzに対応してない
「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WS」をスマホから操作するためには、無線LANに繋ぐ必要があります。
無線LANの電波には、2.4GHzと5GHzの2種類がありますが、2.4GHzしか対応していません。
そのため、普段5GHzの電波を使っていると、設定するときにエラーが出てうまくいかず戸惑うかもしれません。
スマホとDyson、どちらも同じ2.4GHzのルータに接続しないとエラーが出るのでご注意ください。
Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WSの暖房機能について
おそらく本製品の中で一番気になるであろう、暖房機能について解説します。
まず、最初に言っておきますと、ファンヒーターと同じ使い方を想定してはダメです。
現在4.5畳の寝室で使っていますが、ファンヒーターを使う感覚で部屋の中全体を暖めようとするとかなりの時間がかかってしまいます。
そのため、直接風に当たって暖まるというのが基本的な使い方になります。
それでも、真冬に朝目が覚めて、暖房モードで電源ONにして少しすれば、ベッドから出て着替えても苦にならない程度には暖まります。
暖房としては使えないなんてことは決してありませんのでご安心ください。
電気代について
一般的なファンヒーターの消費電力は、だいたい300~500Wくらいです。
しかし、「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WS」を暖房モードで稼働させた場合、消費電力は1200Wもかかってしまいます。
ファンヒーターの3倍近くかかってしまう訳ですね。
そのため、「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WS」をファンヒーターと同じように、リビングで一日中ずっと稼働させておくという使い方をすると、電気代がかなり高くなってしまいます。
おすすめの使い方
寝室で使うのが一番オススメです。
扇風機&空気清浄機としての使い方であればリビングでもいいですが、暖房としても使うのであれば寝室がいいです。
暖房としてリビングで使うにはパワー不足ですし、電気代もかなり高くなってしまいますからね。
しかし、寝室で使う場合は、特にパワー不足とも感じませんし、長時間の使用にならないため電気代も全然気になりません。
Dyson Pure Hot + Cool Link HP03WSの実機レビューまとめ
2年間使い続けてきて感じたよかった点・よくない点について解説してきました。
- オールシーズン使える
- 手入れが楽
- スマホで操作ができる
- ベッドの上に風が届きにくい
- 5GHzに対応してない
また、リビングで暖房として使うには少しパワー不足ですし、電気代が高くなってしまうため、寝室での使用をオススメします。
ベッドの上でスマホから操作ができますし、寝室で使うために作られたと言っても過言ではないのではないかと私は考えてますw
風量を上げると、そこそこ音もしますが、扇風機の弱〜中くらいの風量であれば寝ているときでも全然気にならないくらいです。
毎年扇風機とファンヒーターの出し入れが面倒だと思っている方は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?