外出するときは、基本的にMacbook Proを持ち歩いています。
いつも純正のACアダプタを持ち歩いていましたが、やはりどうしてもサイズが大きく重さもあるので、何とかしたいと思っていました。
そこで小型のACアダプタを買ってみることにしました。
Macbook Proに必要な電力
ACアダプタを買う際に気になるのは電力です。
スマートフォンやタブレットに使うためのものであれば、あまり気にする必要もありませんが、Macbook Proだと話が変わってきます。
純正のACアダプタの電力を見てみると61Wと書かれています。
つまり、その値に近いだけのものである必要があります。
購入してみた小型のACアダプタ
今回買ってみたACアダプタはこちらです。
一応急速充電がついていて、最大出力電流が2.4Aです。
純正のACアダプタを見ると、出力電流が3Aと書かれていたので、これで行けるのでは??と思って購入です。
純正ACアダプタとのサイズ感
純正のACアダプタと比べてみるとこれだけの差があります。
一回りほど小さいです。
重さは体感純正の半分くらいなので、非常に軽いです。
その上、USBポートが2口なので、一緒にスマホなどの充電もできて便利です。
持ち運びに最適なACアダプタと言っても過言ではありません。
実際に使ってみた感想
結論から言いますと、パワー不足でした。
こちらのACアダプタに繋いだ状態で、Macbook Proを使っていると、じわじわとバッテリーが減っていきます。
「2.4Aと3Aでそこまで差が出るのか・・・?」
なんて思って、純正ACアダプタを見てみると、出力電圧が20.3Vと書かれていました。
ちなみに、今回買ったACアダプタは5Vです。
当然の結果でした。。。
ちゃんと考えれば、電力が61Vで電力が3Aなら、電圧が20V以上ということはすぐにわかることなんですけどね・・・
ただ、全く使えないという訳ではありません。
使っていない時(本体はカバーを閉じた状態)であれば、充電自体は行うことができます。
ただ、充電の速度は遅いです。
計測してみたところ、1時間で10%チャージされるという具合です。
旅行などに行った時に、寝ている間に充電するといった使い方であれば、問題なく使えそうだなといった感じですね。
iPad Proを充電してみる
Macbook Proはこのような結果でしたが、本来の用途であるタブレットの充電速度はどうなのかと気になったので、iPad Pro 11インチを充電してみました。
こちらも計測してみたところ、1時間で20%チャージされていました。
0%からスタートしても5時間あればMAXまで充電されます。
急速充電と言うには、ちょっとパワー不足感は否めないですね。
まとめ
やっぱりスマホ・タブレット用のACアダプタでは、Macbook Proを扱い切ることはできませんでした。
もちろん、充電自体はできるので、一日中外で使い続けるというようなことがない限りはこのACアダプタでも十分ですが、使い続ける場合であれば純正のACアダプタを使う必要があります。
調べてみると、純正と同じ61Wの小型のACアダプタもありました。
ただ、値段が結構高いです。
私が買った物の3倍もします(笑
でも、快適に外でMacbook Proを使うのであれば、こちらを買った方がストレスなく使えるとは思います。
小型のACアダプタを買おうと思っている方は、自分のスタイルに合わせてどちらを買うか選んでください。