現在私はエンジニアとして基本は自宅で仕事をしています。
1人で仕事するのって不安・・・
エンジニアなどの技術的な仕事であれば特にそう思う人が多いと思います。
頑張って勉強して、転職活動で在宅ワーク可能な会社に内定を貰っても、いざ働き始めたらわからないことだらけでまともに仕事できるか不安ですよね。
実際に私は非常に不安でした。
そこで今回実際に在宅ワークで働き始めて、必要だと感じたスキルや気をつけるべきだと感じたことについてお話していきます。
そもそも未経験から在宅ワークでエンジニアとして働くことは可能なのか?
結論から言いますと可能です。
実際私もネットワークエンジニアとしての経験はありましたが、プログラマとしての経験は0でした。
しかし現在は在宅ワークで働くことができています。
また、転職活動している時にいろいろな求人を見てきましたが、未経験OKかつ在宅ワークOKという会社は少数ですが存在してますし、会社によっては最初の数年は会社で仕事、その後在宅ワークへと移行という流れをとっている所もありました。
ただ、重ねて言いますが数自体は非常に少ないので、1社1社を大事に受ける必要があります。
また、未経験OKという表記があっても実際は一定水準以上の技術力がないと落ちます。
そのため、未経験OKの表記は、「指示された機能の実装がだいたいできるくらいの技術力はあるが、まだ実務経験はない」と読み替えた方がいいかもしれません。
選考を受ける際は、その技術力についてうまく担当者の方へアピールする必要があります。
そのアピールの方法についても後ほど説明していきます。
在宅ワークで働くためにはどのようなスキルが必要?
私が在宅ワークで働き始めて、絶対に必要だと感じたスキルは以下の2つです。
- 自己解決力
- 質問力
その会社に入社できたのであれば、会社にとって技術力は必要最低限は備えていると判断されているはずなので、必要なのは技術力以外のこれら2つのスキルです。
これら2つのスキルは、会社で働いている際にも必要ではありますが、それ以上に在宅ワークでは必要度合いが高いものとなります。
では、これら2つのスキルについて詳しく解説していきます。
自己解決力
在宅ワークでは、問題が発生したら基本的に全て自分1人で解決する必要があります。
そのため、問題が発生した際の自己解決力が非常に大事です。
例えば、「このような機能を実装して欲しい」と指示されて仕事に取り組んだものの、エラーが発生してなかなか思うように進めないという自体が発生したとしましょう。
会社で仕事をしていれば、手が止まっていると例えば先輩が気を使って進捗を聞いてくれたり、隣の人に質問したりと解決方法が豊富です。
しかし、自宅で仕事をしているとそういう訳にもいきません。
基本的には自分で調べて何とかして解決しなければいけません。
もちろん電話はメール、チャットツールなどで質問することはできるはずです。
しかし、質問したい時、会社にいれば、「今なら質問しに行ってもよさそう」という雰囲気がわかりますが、自宅にいるとそれがわかりません。
また、メールやチャットだとどうしても返事がすぐに返ってこなかったりして、対面の時と違いスムーズにやり取りが進まないことが多いです。
そのため、在宅ワークにおいて自分で何とかする力、自己解決力が必須です。
質問力
先程も述べました通り、メールやチャットで質問しても返事がすぐ返ってこないことがあります。
そのため、早期解決のためにもできるだけやり取りの回数は少なく済ませたいところですよね。
そのようなときに重視されるのが質問力です。
対面でやり取りしていれば、そのやり取りの中で質問の意図が伝わればいいですが、文字ベースだと、ただでさえ意図が伝わりづらい上に、やり取りに時間がかかってしまいます。
そのため、1回のやり取りでうまく相手に質問の意図を伝えなければいけません。
- 質問したい内容を事前にしっかりまとめて、誰が読んでも意味を取り違えられないようにする
- 質問したい内容の概要をメールやチャットで送り、その際に電話の約束を取り付ける
これらのような工夫をして、うまくコミュニケーションを取る必要があります。
仕事をする上で質問することは避けて通れない道なので、この質問力も必須となります。
在宅ワークで必要なスキルを身につけるためには?
一番手っ取り早いのは、実際に自宅で仕事をしてみることです。
実際に仕事をしてみれば、これらのスキルの必要性を実感できますし、経験することでスキルも身についてきます。
では実際どうやって自宅で仕事をするのか?
今はクラウドソーシングなどを利用することで、個人で仕事を取ることができます。
そのため、ある意味気軽に在宅ワークを体験することができます。
クラウドソーシングと言えば以下の3つのサイトが有名ですね。
最近、_ist(イスト)というクラウドソーシングのサービスも開始されました。
実際に私も入社前はランサーズとクラウドワークスで仕事を受注してました。
やはり実際に仕事として受けると、ただ勉強をしているだけよりもスキルアップもしますし、プレッシャーの中個人で仕事をするという在宅ワークならではの空気を味わうことができるので、オススメです。
また、転職活動の際にもただ「こんな勉強しました!」と言うよりも、「このような案件を受けて、無事に納品して満足いただけました!」と言った方が、スキルがあるだけでなく実際在宅ワークでもちゃんと仕事をこなせるということをアピールできます。
勉強をして、ポートフォリオを作成してそれでアピールすることもいいですが、ポートフォリオ作成はあくまで勉強です。
それに対してクラウドソーシングで受けた案件は仕事です。
勉強と仕事の間にはかなり深い溝があるので、選考での評価もかなり違ってきます。
そのため、在宅ワークで働くことができる会社の選考を受ける前はクラウドソーシングで案件をこなしてからがオススメです。
まとめ
在宅ワークで働くために必要な2つのスキル
- 自己解決力
- 質問力
の重要性について、また、未経験からでも在宅ワークで働くための方法についてもお話してきました。
スキルを身につけるためには、実際に在宅で働いてみるのが一番!
クラウドソーシングは、個人で案件に携わることができるため、在宅ワークデビューにはもってこいのサービスです。
実際私も働き始めるまでは非常に不安でしたが、今回解説したことを意識することで何とか現在働けているので、ぜひ参考にしていただけましたら幸いです。
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